海外旅行保険が付帯したクレジット・カードはこう選ぼう

■年会費無料で海外旅行保険をゲット

海外旅行保険が付帯されているクレジットカードを利用したいものの、なるべくならば年会費無料で持っておきたいという気持ちもありますよね。特に死亡保険以外は複数のクレジットカードに付帯されている海外旅行保険を利用することが出来ますので、複数枚所持しておけば合算では安心できるといった可能性もあります。今回はクレジットカーとしても利用しやすく、年会費無料で海外旅行保険が持てるものをご紹介します。

・エポスカード
年会費無料のクレジットカードの中でも特におすすめできる1枚です。海外旅行保険の内容は疾病障害治療費が最高270万円となっており、年会費無料なのに非常に高額となっています。入院することなども見据えて保険を持っておきたいのならばこれぐらいの金額が付帯されているほうが安心でしょう。クレジットカードとしても国内で便利に利用できますので一石二鳥なものとなっています。

・リクルートカード
ポイントの還元率が高いことでも人気のあるリクルートカードにも海外旅行保険が付帯されています。補償額は100万円と少し物足りない感じはありますが、無料で持っておける金額としては無いよりはありがたい額でしょう。ただ、自動付帯ではなく利用付帯となっていますので、旅行に関わる移動で利用しておくことが必要となります。総合的に使いやすいクレジットカードとなっていますし、海外旅行保険のみならず活用することは出来るでしょう。

・REX CARD Lite
こちらも同じくポイント還元率が高いことで以前から人気の高いクレジットカードの一つです。年会費は無料ですが海外旅行保険は200万円まで付帯されていますので決して低い金額ではありません。日本国内では無料で賢くポイントを貯めて、海外では自動付帯の保険で安心して楽しむことが出来るお得なクレジットカードの一つです。

・JCB CARD EXTAGE
JCBから29歳以下を対象として発行されたクレジットカードのJCB CARD EXTAGEにも無料で海外旅行保険が付帯されています。もとよりJCBのプロパーカードということで総合的なサービスに期待できるものであり、補償内容も最大で100万円までとなっています。ポイントの還元率も一般カードより高くなっており使いやすいのが嬉しい点です。若いうちから総合的なサービスを求めるクレジットカードを希望する方にはおすすめのクレジットカードです。

■海外旅行保険と年会費のバランス

クレジットカードの付帯サービスとして人気が高いものに海外旅行保険があります。クレジットカードの保険を使わずに自分で加入しようとすると期間によっては結構な金額になりますし、クレジットカードの機能でカバー出来るのであればそれに越したことは無いと考える人も多いでしょう。基本的には補償される上限金額というのはクレジットカードのランクによって左右されます。一般カードよりもゴールドカード、ゴールドカードよりもプラチナカードといった順に海外旅行保険の内容も充実するのが一般的となっています。ただ、プラチナカードともなると年会費は非常に高額となりますよね。実際のところどれぐらいのバランスが良いのでしょうか。

まずは年会費無料の一般カードから考えてみましょう。有名なクレジットカードとして挙げられるのは「エポスカード」です。年会費無料で海外旅行保険は最大で270万円まで保証されており、最低限保険を持っておくには十分な金額となっています。ただ、長期の海外滞在となると少し心もとない可能性もありますので短期の旅行向きといえるでしょう。
続いて初年度年会費無料、条件付で翌年度も無料といったプロパーカードの一般カードによくあるものはどうでしょうか。人気のものとしては「三井住友VISAクラシック」や「JCB一般カード」などがあると思います。意外なことにこういったプロパーカードでも海外旅行保険は最大で100万円しか付帯されていないんですね。プロパーカードは幅広くサービスを付帯する傾向がありますので、他のサービスを充実させた結果このようになっているのかもしれません。
また、「セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス」であれば初年度無料でそれ以降の年会費は3000円に設定されていますが海外旅行保険は300万円と設定されているようなものもあります。

結論としては年会費と海外旅行の補償内容は必ずしも関係があるとは言えません。重要となるのはクレジットカードのクラスと利用している国際ブランドでしょう。トラベルやレジャーに力を入れているアメリカ・エキスプレスやダイナースであればもとより年会費は高くなってはいますが保険は充実したものとなっています。また年会費が安くともゴールドカードであれば、年会費があまり変わらない一般カードよりも補償内容が高額であることもあります。総合的な利用を目指すのであれば1万円程度のゴールドカードが、海外旅行保険だけが必要であればひとまず上記のような無料のクレジットカードを利用すればよいことになります。

■信頼と安心の海外旅行保険 アメリカン・エキスプレス・カード ゴールド

トラベルやレジャーに強いクレジットカードとして有名なのがアメリカン・エキスプレス・カードです。一般カードからしっかりとした付帯サービスが用意されており、年会費は他のクレジットカードの数倍するような高額なものにはなっているものの人気は高いです。その中でも海外旅行保険を利用するのであればゴールドカードを利用することをおすすめしています。年会費こそ3万円を超えるものとはなっていますが、海外旅行保険をはじめとして数多くの付帯サービスが用意されているクレジットカードになっています。
ステータス性の高いクレジットカードとして利用する価値も高いこちらのカードはどのようなものとなっているのでしょうか。

保障の内容は以下のようになっています。
・補償の対象:クレジットカードの保有者本人および家族カードを保有していない親族(家族特約が付帯されている)
・保障期間:1旅行につき旅行開始日から90日間(自動付帯)
・旅行傷害保険:最高300万円
・賠償責任:4000万円

アメリカン・エキスプレス・カードを利用するメリットして海外旅行保険の障害死亡保険金額の高さと旅行障害保険の金額にあるでしょう。上記では紹介していませんが死亡時の補償は最高で1億円となっており、万が一の際に備えて持っておく金額としてはゴールドカードであることを加味しても十分すぎる金額となっています。また自動付帯となっていますので、これだけの補償が用意されていながら実際には適用されないといったことも基本的にはありません(90日を越える旅行を除く)。

またメリットとしては自分だけではなく、家族カードや家族特約を利用して幅広く海外旅行保険を手に入れることが出来る部分にもあります。家族が増えれば増えるほど保険の金額は上昇するのが一般的な解釈ですが、クレジットカードの保険を利用すれば保険金額が上昇するといったこともありませんのでこれはお得ですよね。

他にも海外旅行保険の一環としてこちらのクレジットカードには飛行機が遅延したときに補償してくれる航空便遅延費用補償というものも用意されています。適用される条件は様々ですが、例えば飛行機の遅延によって乗り継ぎに失敗しチケットが無駄になってしまった・手荷物が行方不明になり予定していた飛行機に搭乗できなかったといったことが例としては挙げられます。海外旅行全般を守ってくれる付帯保険はさすがアメリカン・エキスプレスといった印象を与えてくれます。

■自動付帯と利用付帯の海外旅行保険

クレジットカードに付帯されている海外旅行保険には2種類あることを皆さんはご存知ですか。害外旅行保険の内容はその付帯金額に目がいきがちですが、実は保険の発効条件に違いがあるんです。この違いを理解していないとせっかく高額の旅行傷害保険を所有していても有効に活用できないということにもなりかねませんので、この機会にその違いについてよく理解しておきましょう。

・自動的に保険が付帯される自動付帯のパターン
多くのクレジットカードの海外旅行保険はこちらに分類されると思います。
クレジットカードを持っているだけで付帯されている海外旅行保険が有効になるものであり、出国日を起算日として90日間有効となっているものがほとんとですが中には30日や60日のものもありますので注意が必要です。一度出国してから所定の期間が保険の対象となっており、帰国してから再度出国すれば改めて期間の計算が始まります。合計して90日間などといった仕組みではありませんので、国外に行くたびに新しく保険が適用されているといった感覚で捉えてもらうと分かりやすいかと思います。

・交通費の支払いで初めて有効になる利用付帯のパターン
自動付帯に対して海外旅行保険には利用付帯と呼ばれるものがあります。年会費無料のクレジットカードの中に該当するものが多くおすすめしているクレジットカードの中では「リクルートカード」や「VIASOカード」がこれに該当するものです。
利用付帯はクレジットカードを所有しているだけではその効果を発揮してくれるものではなく、旅行に関わる交通費の支払いやツアーならばツアー代金を支払うことで初めて保険が適用開始となるシステムになっています。ツアー代金の支払いに利用しているのならば旅行初日から問題なく保険が付帯されているとは思いますが、ツアー以外の旅行であれば意図的に利用しなければ保険が適用開始とならない可能性があるので注意が必要です。保健の付帯期間としては上記の条件を満たした日から90日間となっていることが大半です。

利便性から考えると自動的に保険の適用が開始される自動付帯のほうが優れているとは言えるでしょう。ただ、年会費無料で自動付帯とんっている海外旅行保険は補償金額が小さいことも多いです。その反面、利用付帯であれば年会費無料でもそこそ高額な付帯となっていることもあります。使い勝手や他のクレジットカードとのバランスも考えてクレジットカードを選ぶことが大切でしょう。

■海外旅行保険が嬉しいエポスカード

年会費無料で海外旅行保険が充実しているクレジットカードが「エポスカード」です。年会費無料のクレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯されていないことも多いのですが、こちらのクレジットカードには最低限の補償としても十分すぎるぐらいの補償がされています。
保障の内容は以下のようになっています。
・補償の対象:クレジットカードの保有者本人のみ(家族特約は無し)
・保障期間:1旅行につき旅行開始日から90日間(自動付帯)
・旅行傷害保険:最高500万円
・賠償責任:2000万円
他のクレジットカードと比べてもらえばよく分かるとは思いますが、年会費無料のクレジットカードでここまで海外旅行保険が充実しているものはほぼありません。補償が付帯されていないものもありますし、付帯されていたとしても海外旅行保険としては心もとないものが多いはずです。それに対してエポスカードは疾病治療費用に関しても270万円まで補償してくれるような保険となっています。海外の治療費が高いとはいえども長期の入院とならなければこの270万円でカバーできる範囲だと考えられます。
また携行品損害保険も付帯されていますので、海外旅行で何かしら携行品(良くあるのはカメラ類やスマートフォンでしょう)を壊してしまったときも自己負担額は3000円で20万円まで保証してもらえるようになっています。海外で壊れてしまうと基本的には買いなおすしかありませんので余計な出費となってしまいますし、海外旅行保険の一部としてそういったものまで補償されているのは嬉しい特典となっています。

また、海外で実際に保険を使うようなことになってしまったときのサポート体制も充実しています。海外では言葉が通じないこともありますし、病院に関してもどこを利用すれば良いのか・どのように支払いを済ませば良いのか分からないことも多いでしょう。そういった問題に対応すべく海外旅行に関する事故の受付窓口というのが用意されています。こちらに電話をすれば対応は日本語となっていますし、分からない現地での通院も手配してくれますので指定された先に出向くだけとなります。

保険の利用時には自分だけでは判断できないことも多々あると思います。年会費無料で海外旅行保険もそれに付随するデスクサービスも充実しているエポスカードは非常にコストパフォーマンスが良いでしょう。海外旅行保険のために持っておいてもよい一枚だと思います。