クレジットカードの海外旅行保険の基礎知識

■海外旅行保険で航空機まで補償してくれるクレジットカード

クレジットカードに付帯されている海外旅行保険の中でも、航空便遅延費用補償付帯が付いているものはより旅行を安心なものにしてくれています。海外旅行において心配になることはいろいろあるのですが、移動の面で心配になることとして飛行機の遅延というのがあると思います。飛行機の遅延によるトラブルは最近では減っているものの、何かしらの問題に巻き込まれる可能性は捨て切れませんよね。そのため万が一のことも考えて海外旅行保険を利用してこういった部分もカバーしておくことが大切になるんです。補償される内容としては
・飛行機の遅延によって乗り継ぎに失敗し航空券が無駄になってしまった
・スーツケースなどの預けた荷物が行方不明になってしまった
・荷物が破損してしまった
などのことが考えられます。上記の派生としてはスーツケースなどが行方不明になることによって時間を取られてしまい、乗り継ぎなどに失敗したということも考えられるでしょう。それではこのような問題が発生してしまったときに海外旅行保険ではどのような補償をしてくれるのでしょうか。出費と補償される具体例を考えてみましょう。
・航空券が無駄になってしまったため新しく航空券を手配した費用
・乗り継ぎに失敗したことにより臨時での宿泊を余儀なくされた費用
・スーツケースの紛失により、新しく物品を揃えるのに掛かった費用
・スーツケースやその他物品が輸送の間に壊れてしまい買い替えに掛かった費用
このようなものが補償の対象となっています。このように具体例を挙げてみるとどれも海外旅行をするのであえば起こりそうな事柄となっていますよね。いつなんどきこのようなことが起こっても大丈夫なように海外旅行保険でこのようなことに備えておくようにするべきでしょう。

このようなトラブルにも対応が可能なクレジットカードとしておすすめなのは「セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード ゴールド」ではないでしょうか。年会費は10000円に設定されていますが、アメックスブランドのクレジットカードを持てることを思うとプロパーカードの3分の1程度の年会費となっています。アメックスはトラベルやレジャーに強いクレジットカードの一つですので、年会費が少し高くともそれ以上の海外旅行保険やサービスが付帯されています。海外への旅行が多い方はこのようなお得なゴールドカードを使うことで確実に海外旅行保険を手に入れてから出向くことを心がけましょう。

■クレジットカードで一緒に家族にも海外旅行保険を適用

クレジットカードは個人がそれぞれ持っていることも多いですが、上手く活用したいのは家族カードですよね。特に本人カードに海外旅行保険などが充実している場合には、家族カードであっても補償が大きい可能性がありますので可能な限り発行はしておきたいもの。家族カードの発行費用は利用しているクレジットカード会社によって大きく異なりますのでその点は注意が必要ですし、付帯されている保険内容の程度も異なる点は注意が必要です。多くのクレジットカード会社では家族カードの保険付帯内容としては本人カードと同程度か少し下がったものとなっていると思います。

家族カードを用いて手軽に海外傷害保険を家族と共に持っておきたいのならば「エポスカード」あたりが年会費も無料ですし、使い勝手も良いのでおすすめです。もちろん付帯内容も年会費無料のクレジットカードの中では非常に高いものとなっていますし、最低限家族を守るためには活用できるクレジットカードとなっています。また「三井住友VISAカード」シリーズも家族カードの保険が充実しているクレジットカードであると思われます。こちらは年会費が必要ですがプロパーカードですので、クレジットカード会社のサービスへの期待がより高まるものとなっています。また、三井住友VISAカードシリーズは条件付で年会費が無料になったり割引になることもありますので、家族カードを含めて年会費以上の海外旅行保険を付帯していおくことが出来る可能性も十分に隠されています。

また少し方法は変わりますが、家族を守るといういみでの海外旅行保険では家族特約が設定されているものを使うというのも一つの手段とはなります。家族特約も付帯してくるクレジットカードともなればさすがに年会費が高いものが多いのですが、例えば「アメリカン・エキスプレス・カード ゴールド」以上であれば付帯されていたりもします。年会費が高いクレジットカードとなっていますので海外旅行保険のためだけに加入するのは勿体無いものとなってしまいますが、他の付帯特典も数多くありますので総合的に利用することを考えているのであれば、海外では人気のアメックスを持っておくのも悪くは無いでしょう。

どうしても手軽に家族特約をクレジットカードで手に入れたいのであれば年会費2500円のSBIゴールドカードでも良いでしょう。この格安具合でゴールドカードとなっていますし海外旅行保険は家族特約まで付与されています。とにかく1枚持っておきたいのならばこれでも悪くは無いと思います。

■クレジットカードに付帯される海外旅行保険の違い

クレジットカードに海外旅行保険が付与されているとはよく耳にすると思いますが、市販されている保険との違いやクレジットカード間での違いに付いてもあまり詳しく理解されている方が居ないように思えま。特にクレジットカードに付帯されている海外旅行保険とはどういうものなのかを根本的に知らない方が多いような印象です。海外旅行をされる方であればこれを知らないのは非常にもったいないことです。一般的な海外旅行保険との差も比べながら見ていきましょう。

・補償される差には違いがある
クレジットカードの海外旅行保険はクレジットカード会社があらかじめ指定した条件において、指定した金額まで補償するというのが基本的なサービスです。そのため、利用者が自分の都合によって保険の加減をすることはできずそれをしたいのであれば別のクレジットカードを利用する必要があるという仕組みになっています。それに対して一般的な海外旅行保険では自分の必要に応じて特約などで補償内容をカスタマイズできるのが一般的です。そのためクレジットカードの海外旅行保険と市販されている海外旅行保険には適用されるあるいは補償される範囲に差があると考えるのが一般的です。また、クレジットカードの補償には無いような特約が市販されていたりもしますので、併用するというのも一つの考え方ではあるでしょう。

・保険金額には差がある
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険を利用する場合は基本的に追加で費用は掛かりません。付帯という言葉からも分かりますよね。そのため保険に必要な費用は年会費と同額ということになります。年会費のすべてが保険に充填されているわけではありませんが、全てのサービスを含めて年会費以上に支払う必要はありません。それに対して市販されている海外旅行保険には個別にお金を支払う必要が出てきます。これも当たり前ですよね、無料で売っている保険なんていうものはありません。この保険料は補償内容や特約によって大きく異なるとは思いますが、とにかく別途お金が必要となってしまうということです。

・補償金額の上限が違う
市販されている海外旅行保険は上限額が無制限のものが増えてきています。無制限であっても上限つきであっても値段があまり変わらなくなってきたというほうが正しいでしょうか。それに対してクレジットカードの海外旅行保険で無制限のものはありません。絶対に上限金額が定められています。一般にはクレジットカードに付帯されている補償が1000万円もあれば十分すぎるとは言われていますがここには差があるのです。

■海外旅行保険が自動付帯しているREX CARD Lite(レックスカード ライト)

海外旅行保険が自動付帯しているクレジットカードは実際に数多くあります。しかし、その中から適切なものを選択する、というものが非常に難しくなっているわけです。

今回は海外旅行保険が自動付帯しているおすすめのクレジットカードを一つ紹介します。そのクレジットカードですが、REX CARD Lite(レックスカード ライト)といいます。果たしてどのような特徴を持っているクレジットカードなのでしょうか。利用しやすいカードなのでしょうか。それとも利用しにくいカードなのでしょうか。

REX CARD Lite(レックスカード ライト)ですが、まずは海外旅行保険の中身を確認してみましょう。補償額は最高で2,000万円までとなっています。年会費無料のクレジットカードなので、まずまずの補償額と言っても良いかもしれません。
またREX CARD Lite(レックスカード ライト)には国内旅行保険が最高で1,000万円ついてきます。国内旅行保険もついているのは嬉しいところですが、実はちょっとしたからくりがあります。

国内旅行保険と海外旅行保険。さらにショッピング保険の二つの打ちどちらかを洗濯しなければならないのです。ですから旅行保険とショッピング保険を両方とも併用していくことは出来ません。どちらか選ばなければならないので、海外旅行保険を付けたい場合にはショッピング保険は諦めなければなりません。

■利用付帯の海外旅行保険で91日以上の長旅に備える

クレジットカードの海外旅行保険には利用付帯と呼ばれるものと自動付帯と呼ばれるものの2種類が存在していることはすでに皆さんご存知かと思います。簡単に説明すると利用付帯のクレジットカードは旅行に関する移動費を支払った時点から保険の適用が開始されるものであり、自動付帯のクレジットカードであればクレジットカードを所有しているだけで保険の対象となるものですね。

これらのクレジットカードに付帯されている保険は一般的に有効期限が90日間に設定されています。自動付帯の海外旅行保険が利用できるクレジットカードであれば出国した日から90日間が補償の対象となっているわけです。でも、中には90日を越えるような長旅をしたいと考える人も居るでしょう。こういったときはどのようにすれば良いのでしょうか。方法としては二つあります。
・91日目以降はクレジットカードではない市販されている保険を活用する
・91日目以降もクレジットカードで補償されるように利用付帯のクレジットカードを活用する
という二つの選択肢です。前者は分かりやすいもので、長期海外旅行を見据えた保険にクレジットカード関係なく加入しておくというものです。留学や長期の出張で海外に行かれる方はこのような保険に入っている人も多いでしょう。ただ、今回おすすめするのはこちらではなく、クレジットカードを上手く利用した方法で91日目以降も海外旅行保険を付帯させようとするものです。

具体的にはどのようにすればよいのでしょうか。方法としては簡単で自動付帯のクレジットカードと利用付帯のクレジットカードを上手く使い分けるだけです。厳密には利用付帯のクレジットカードを使い分けでも良いですが今回は簡略化のために異なるものを利用するとします。まず、出国から90日間は自動付帯のクレジットカードによって海外旅行保険が適用されることになります。これは何か手続きをする必要も無く出国した瞬間から適用されるため安心の保険ですよね。ですが、これは90日間で有効期限を迎えてしまいます。そこで重要となってくるのが利用付帯の海外旅行保険です。こちらは先ほどの自動付帯とは異なり、海外など旅行に関わる箇所で交通費を決算した日から初めて海外旅行保険が適用されるものです。言い換えれば特に出国した日は考慮されていないということです。つまり、出国日が関連してくる自動付帯の海外旅行保険が切れるころに合わせて利用付帯の海外旅行保険が適用されるように調節すれば91日以上の補償を手に入れることが出来るのです。保険の内容こそクレジットカード会社によって異なるので注意は必要ですが、長期間の旅行などのときはこの裏技も覚えておいて損は無いでしょう。